熊本県内で563名の死者及び行方不明者を出した「6.26水害」から本日で70年を迎えました。当時は下通り付近で、私が手を挙げている深さ約2.5mの浸水があったとのことです。
令和5年5月21には白川上流部に立野ダムの本体が完成し、白川下流部における洪水時のピーク流量を低減させて洪水被害の防止が図られるようになりました。また、洪水時のピーク流量の発生時間を遅らせ、浸水が想定される場合においても避難する時間の確保が可能となりました。
それでも基本は「安全地帯に速やかに避難すること」です。この機会に地域の洪水ハザードマップを確認しておくことをお勧めします。
毎年欠かさず熊本市民への啓発活動を続けておられる「白川流域リバーネットワーク」の皆様には感謝申し上げます。