令和6年度 統合防災演習

防衛省災害対策本部会議を開催し、昨日から行われている「統合防災演習(JXR)」の状況を確認しました。

能登半島地震への対応については、災害派遣が継続中であり、今も現地で頑張ってくれている隊員を誇りに思います。

本演習は、昨年5月に策定された「日本海溝・千島海溝沖地震」の政府具体計画を踏まえ、防災関係機関、米軍、豪軍の参加を得て、陸海空の三自衛隊で実施する最大規模の指揮所演習です。

近年、頻発化、激甚化する大規模自然災害への対処能力の向上は急務です。本演習は、①統合作戦司令官の設置後における、②北海道という地理的な特性を有した、③厳冬期の活動であることを想定した初めての統合演習です。

今日の防衛省災害対策本部では、自衛隊の活動方針を決定し、認識の統一を図りました。防衛省・自衛隊が、今後とも各種の災害対応に対して万全を期するためにも、今回の統合防災演習に全力で取り組みます。