防衛大臣として、カンボジア王国(プノンペン)を訪問しました。
まず、実力者であるフン・セン上院議長(元首相)を表敬。この日(8月5日)は議長の誕生日であり、特別な日に訪問が実現したことを大変喜んでおられました。
次に、ティア・セイハー国防大臣と防衛相会談を実施。これまでに多国間会議に際して防衛大臣がカンボジアを訪問したことはありましたが、二国間会談を目的とした防衛大臣の訪問は今回が初めてという事もあり、カンボジア国防省からは温かい歓迎を受けました。防衛協力・交流を更に深化させていく事で一致したところです。
最後に、フン・マネット首相を表敬。昨年、日本とカンボジアは外交関係樹立70周年を迎え、その機会に両国関係は「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされたことをお互いに歓迎しました。安全保障分野を含め、様々な分野での協力をさらに強化していく事を確認しました。