終戦の日

令和6年8月15日、靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝しました。尊い命を犠牲にされた皆様方に対して、哀悼の誠を捧げ、尊崇の念を表したところです。

日本国民の多くは靖国神社を戦没者追悼の中心的施設であると考えています。また、千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、海外で戦没された方のうち、遺族にお渡しできなかった遺骨を納める「無名戦没者の墓」です。

その後、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、日本武道館にて実施された「全国戦没者追悼式」に閣僚として参列しました。

公務で各国を訪問していますが、いかなる理由があれ、自国の為に戦って命を犠牲にした国民に敬意を払う行為は、どこの国も当然のように行われています。

誰もが自然に手を合わせ、静かな環境で戦没者のご冥福をお祈りする。終戦の日はそうあるべきだと思います。