大臣命令により海外に派遣された自衛官が、無事に任務を果たし帰国した際には、帰国報告を受けることにしています。
今日は、「国連三角パートナーシップ・プログラム(UNTPP)」の枠組みでケニアに派遣された重機操作訓練の教官団の代表者から、帰国報告を受けました。
UNTPP は、国連、要員派遣国、支援国の三者が互いに協力し、訓練等の提供を通じ、将来PKOに派遣される要員の能力向上を図る枠組みです。
今回、自衛隊教官団が教育した24名のアフリカ6カ国の訓練生は、それぞれが母国に戻り、今度は自身が教官となって、将来のミッション派遣要員の教育を行うことが期待されています。