●午前は党の部会や環境団体の総会に出席。午後は改革フォーラム「新しい風」例会や内閣府との打ち合わせをバタバタと終わらせて羽田空港へ。熊本で『済々黌大同窓会』に参加するために帰熊。昭和8年から平成20年までの卒業生が多数集いました。来年は幹事学年として大同窓会を仕切ることになるため、同級生と遅くまで懇談。
年金税方式
●国会議員有志で、「法化大学院を中心とした法曹育成制度のあり方を見直すための提言(仮称)」をまとめています。いよいよ最終段階にきました。午後は、衆議院本会議、各省庁からレク、新聞社取材など。夜は、「プロジェクトJ.」に参加し、この時間まで政策勉強会。
●今朝は、毎日新聞をはじめ悪意に満ちたひどい記事が目立ちました。年金の税方式に関する社会保障国民会議の事務局が発表したシミュレーションです。厚生労働省記者クラブは、そのまま信じて書いてしまったのか、それとも恣意的なのか。「24兆円増税」とも受け取れる内容は明らかに世間をミスリードしています。財源を「税」にするか「保険料」にするかが問われているのだから、税方式にすると負担が増えるわけではありません。支払う年金の総額が一定であれば、税でやろうが保険料でやろうが負担は同じはず。将来は保険料方式でも負担が増えていくことは事実。厚生労働省は、年金改革を固辞し省益を守るために税方式を潰すつもりであれば、未納問題の解決や生活保護とのバランスをどうするのか、社会保険庁の失態をどう説明するのか、明確に示さなければなりません。