大学生の感覚

 

熊本大学法学部でゼミを開催しています。

その模様は、HPから音声のみ配信しています。

 

まず学生に質問をして、ホワイトボードに「〇×」や感想を書いてもらいます。

 

前回は10名の出席でした。

 

『谷亮子さんの参院選立候補をどう思いますか?』

 

「×政治を勉強したと思えない」「×選挙は人気投票ではない」

否定的な意見が9名。

 

「△柔道を引退して頑張ってほしい」

条件付で肯定的な意見が1名。

 

これら大学生の感想を聞いて、少し安心しました。。。

彼らの感覚を信じたい。

 

しかし、世間は選挙でどう判断するのでしょうか。

 

私の短い経験から言うと、

真面目にやれば、国会議員だけでも相当に大変です。

 

まして、オリンピックで金メダルを目指しながら二足のワラジが履けるのはスーパーマンぐらいでしょうか。

 

仮にスーパーマンだったとしても、

国を左右する重大な法案採決がある本会議と、オリンピック出場を賭けた大事な公式戦が同時刻に行われる場合、どちらかを選択せねばなりません。

 

YAWARAちゃん、もう一度ゆっくり考え直そうよ。

 

【写真】母校の運動会を見学。高校時代は部活動中心の生活で「文武両道」でさえ出来ませんでした・・・。

 

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作曲家すぎやまこういち氏

発売中の雑誌『正論』6月号に作曲家すぎやまこういち氏が、「一国民が立ち上がるとき」という論文を寄せています。

私が所属する「国想う在野議員の会」のことが詳しく書かれていますので是非ご覧下さい。

すぎやま氏は「ドラゴンクエスト」の音楽担当。年代によってはザ・タイガース、ヴィレッジ・シンガーズなどグループサウンズの楽曲が有名でしょうか。

私共の政治活動を支援していただいています。

その論文の一説を紹介します。

“私の好きなロールプレイングゲームに喩えるなら、さしずめ今は、魔王が支配する暗黒の帝王軍に抵抗するため、あちこちで義勇軍が立ち上がったところでしょうか。やがて、義勇軍は、それぞれの持ち味を生かしながら連携していき、最後は魔王を倒します。現実の世界でも、こうでなければなりません。自民党や新党が競って候補者を乱立し、互いに票を奪い合うようになれば敵を利するだけです。これ以上、日本を弱体化させないため、目前に迫った参院選で民主党を大敗に追い込むという、共通の目標を忘れてはなりません。”

【写真】街頭演説やラジオにて口蹄疫の問題を取り上げています。報道は規制するのではなく、正確に伝えることによって風評被害や二次災害を防ぎます。

  

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子供の学力低下

現政権によって今年度から「全国一斉学力テスト」が廃止されました。

子供の学力低下が問題になって久しいですが、まず現状を把握し打開策を練るべく、安倍内閣の平成19年度に43年ぶりに復活させた調査でした。

小学6年生と中学3年生を対象にしたテストです。

平成19年度、平成20年度、平成21年度、計3回実施したのですが、少なくとも、平成22年度だけは絶対に実施すべきでした。

なぜ実施するべきだったか?

第一回目の平成19年度に受けた小学6年生が、今年度中学3年生になっているからです!

中学校3年間に、その学校でどのような教育が行われ、どの教科が弱かったか、その教科の教え方はどうだったのか、すべてのデータが揃って、検証の材料にすることが出来るはずでした。

なぜ廃止したのか?

データが揃って検証されたら都合が悪い団体があるからです。

小学校6年生で学力が高い学校や生徒が、中学校3年生で極端に学力が落ちると、担当の教員が怠けているのではないかと推測される。

日教組は「全国一斉学力テスト」に反対してきました。

民主党の支持母体である日教組。

選挙前に、民主党との政策協定の中に学力テストの廃止を盛り込み、政権交代にともない即座に廃止となった次第です。

北海道では、組合員である教員が公務員規定を無視して選挙運動を行い、さらに約1,600万円もの裏金を民主党候補者に渡した事実が発覚し、現在裁判中です。

裏金問題も北海道だけとは思えません。

教育が戦後最大の危機にあるなかで、多くの立派な教員が一生懸命に子供達と向かい合っているなかで、教育再生へ向けて取り組みが始まった途端、元に戻ってしました。

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口蹄疫問題(1)

昨日のラジオでは、口蹄疫問題について話しました。

スタジオに多くの見学者がきていただきました。

また、ニコニコ動画による生放送にも700名を越える視聴者と、1500を越える書き込みがありました。

ツイッターへの反応やHPへの問い合わせも連日たくさん届きます。

現在、熊本県では人吉・球磨地方が制限区域に指定されていることもあり、この問題に対する県民・国民の問題意識の高さが感じられます。

激甚災害に匹敵する問題であるにもかかわらず、NHKはじめ民放キー局が積極的に大きな見出しとして取り上げなかったことが、小さなコミュニティラジオへの注目が集まったと推測されます。

この問題を通じて、「風評被害と報道規制」について考えるところがあります。

できるだけ事実確認をして、問題点の整理をして、後日書きたいと思います。

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最大の罪

自民党は、まもなく参議院選挙マニフェストを発表します.

既に骨子は発表しました。

http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/pdf/2010_kosshi.pdf

野党になって初めての選挙公約です。

これまでの野党の公約といえば、現実離れをした理念的な政策(自衛隊廃止、普天間基地県外移設)や、財源の根拠を示せない政策(子ども手当、ガソリン値下げ)や、選挙の時に考えた制度設計の甘い票集め政策(高校無償化、高速道路無料化など)が目立ちました。

政権奪還を目指す政党であれば、国際情勢を鑑み現実に即した、財源を示して実現可能な選挙公約が求められます。

そして、政権交代後、世界情勢の変化や天変地異などで、仮に公約が実現できないことになった場合には、素直に国民に説明し、程度によっては解散総選挙を行い政策をやり直す覚悟が必要でしょう。

現政権の悪いところを言えばキリが無いので言いませんが、最大の罪はマニフェストに対する国民の信頼を失ってしまったことです。

「どうせ守らないのだろう」 「信じていたのに裏切られた」

これが町の声で一番多い意見です。

今後、各政党がどんなに立派なマニフェストを発表しても、信じてもらえない可能性があります。マニフェスト選挙への拒否反応です。

政治に対する信頼を回復しなければなりません。

著名人候補者を探している場合ではないはずです。

 

【写真】数少なくなった「刀研ぎ師」と対談。写真は広島県厳島神社で見つかった室町時代の刀。合戦での「刃こぼれ」がリアリティを感じます。

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