【ゲスト】松山千春さん

選挙期間中の7月7日夜、「みのるフォーラム」を開催しました。

遅い時間にかかわらず約400名の来場者でした。

第一部では、講演として産経新聞・野口編集委員による「日本の安全保障の今日的課題」、小生による「道義大国日本の再建〜稚拙な浅知恵で日本は変えられない〜」を聞いていただきました。

第二部では、松村祥史さん(候補者)の個人演説会を行いました。サプライズ・ゲストとして、なんと歌手の松山千春さんが駆けつけてくれました!もちろん、私にではなく松村さんへの激励のためです。

  

北海道足寄出身で、地元の鈴木宗男さんと行動をともにしているためか「新党大地」のイメージが強いのですが、党派を越えた全国の仲間を応援してまわっているとのこと。人物や人柄を重視しているとのことでした。

人を惹きつける話し方は天才的だと思いました。

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「敗北の原因」

“消費税 「政治とカネ」の 蓋にする”

選挙中にある新聞に掲載された時事川柳です。

選挙結果が判明して、与党側からは「総理の消費税発言が敗北の原因」というような発言が目立ちました。

果たして本当でしょうか?

皆さんは消費税のことで投票行為が左右されましたか?

民主党幹部や評論家が本気でそう思っているとしたら大きな勘違いだと思います。

消費税増税は自民党も掲げていました。世論調査では増税に理解が6割、反対は2割でした。

「敗北の原因」は鳩山前政権下での政権運営や民主党の政策そのものです。

有権者は政権交代後の8ヶ月間の政権運営や政策をしっかり見ていたのです。

鳩山政権下での総理自身の脱税問題、幹事長の不正献金疑惑、普天間飛行場の移設問題、「子ども手当」など修正協議に応じない姿勢、「郵政再国有化」法案の衆院強行採決、口蹄疫問題への対応などなど・・・

また、マニフェストには掲げない【裏マニフェスト】と言われる「外国人地方参政権」「夫婦別姓」「人権擁護法案」などなど国家解体に直結する制度を、着々と準備を進めていることへの保守層の危機感・・・

さらに、支持率回復の勢いで選挙に突入した姑息な戦略・・・

これらが、参議院選挙での結果として表れたのだと思います。

消費税増税は、党内で議論した形跡もなく10%の根拠や使い道を示していません。消費税に関して二転三転する安易な発言が、ぶれ続ける政策の象徴、または、諸問題の目先をかわす戦術(時事川柳)と見られたに過ぎないのではないでしょうか。

 

しかし、自民党が第一党になったからといって、自民党への信頼が回復したのではありません。

菅総理に代わって支持率が“V字回復”したことや、比例代表の得票率(自民党24.1%、民主党31.6%)を見れば明らかです。

“ねじれ”の状態で、自民党をはじめ各政党の真摯な国会対応を注目してください。

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憲政の常道

「直近の民意は我々にある。憲政の常道に従い、政権運営を譲るか、衆議院を解散すべきだ。」

これは、平成19年の参院選挙で時の与党が過半数割れした際に、民主党幹部が安倍総理に対して何度も何度も繰り返した発言です。

その後、民主党は主導権を得た参議院で、憲政の慣例を無視した滅茶苦茶な国会対応を続けました。

結果として、安倍総理は辞任し、福田総理も麻生総理も参議院の横暴に悩まされ続け、不本意な政権運営を強いられました。

今回、立場は完全に逆転しました。当時と違い、衆議院は与党に三分の二の議席がありません。

しかし、自民党はじめ野党は民主党と同じ過ちを繰り返すべきではありません。

参議院は「良識の府」であり「再考の府」です。

憲政の常道に則り、衆議院を監視し是々非々での対応が求められます。

今まで与党が応じて来なかった与野党協議。引き続き与党が応じないのであれば、総辞職か解散総選挙に追い込んでいかざるを得ないでしょう。

これこそ「憲政の常道」であろうと思います。

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【動画】会場に行けなかった皆様へ

演説を動画で見る(聴く)ことができます!

 

7月9日、自民党・小泉進次郎衆議院議員による熊本市内での演説。

 

7月7日、自民党・谷垣禎一総裁による熊本市内での演説。

【再び】麻生太郎氏、熊本へ!

本日、重点選挙区熊本へ

麻生太郎氏、二度目の来熊!

何故、民主党の単独過半数を阻止しなければならないのか?

熊本県内5会場で麻生元総理が渾身の力を込めて訴えます。

演説情報をご確認のうえご来場ください!!

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 【写真】選挙中、各演説会場では司会や「前語り」をすることが多いです。