セミナー等の告知

6月4日(土曜日) 安倍晋三(元総理大臣)チャリティ講演会

  • 演題:「これからの日本〜21世紀のグランドビジョン〜」
  • 時間:14:00開演
  • 会場:鶴屋東館7階 鶴屋ホール
  • 入場料:1,500円
  • 主催:ケアサポーターズクラブ熊本

6月6日(月曜日) 政治セミナー「今、日本を見つめ直すべき時!」

  • 講師:谷垣禎一(自民党総裁)
  • 講師:金美齢(政治評論家)
  • 時間:15:00開会
  • 会場:熊本ホテルキャッスル
  • 会費:10,000円
  • 主催:自民党熊本県支部連合会

※ご参加のお問い合わせは木原みのる後援会事務所まで。

  • 電話:096‐285‐6319
  • 担当:元田(もとだ)

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【写真】主権回復記念日国民集会での西田昌司参議院議員。外国人からの違法献金問題で前原外務大臣(当時)を厳しく追求した論客です。伝統と創造の会メンバーです。

武器輸出3原則の考え方(2)

最近の装備は、特に航空機部門を中心にハイテク化が進み、高価格化に歯止めがかかりません。

今や米国でも自国だけでは新たな装備開発の予算を賄うことができません。例えば次世代戦闘機F-35の開発には約2兆円が必要でした。米国を中心に英国、オランダ等11カ国が共同開発ということになりました。

残念ながら日本は「武器輸出3原則」の厳格適用により、その共同開発に参加することは出来ませんでした。

世界の主要各国は武器に対して以下の認識を持っています。

  • 武器の開発力や生産力は、自国の防衛の重要な一分野であり、これを維持するべき
  • 装備の高価格化に対応するために、友好国との共同開発・生産を行なう
  • 共同開発・生産によって、友好関係や同盟関係を一層強固なものにすることが抑止力につながる

日本では、先述の三木内閣における「武器輸出3原則」の考え方に縛られた結果、以下の事態に陥っています。

  • 十分な共同開発が出来ず、このまま武器技術競争に遅れをとるならば技術後進国になる可能性
  • 防衛装備産業は、カーナビゲーションなど民生機器へ開発や生産に派生するが、日本では滞っている
  • 武器の販売先が自衛隊に限られ、大量生産できない
  • 調達数が少ないことはコスト高となり、高価格化は厳しい財政を圧迫
  • その結果、装備の老朽化による防衛力の質的低下が顕著

以上の観点から、従来の「武器輸出3原則」の基本理念は継承しつつ、以下のように新しい原則を提案します。

  • 国連が禁止している国に対して、また、紛争を助長するような武器輸出は行なわない
  • 日米同盟が存続する限り、米国はもとより友好関係である欧州諸国と武器を共同開発・生産できるようにし、部品等を相互に輸出することを認める
  • また、我が国独自で開発・生産した武器をそれらの国に輸出することを認める

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武器輸出3原則の考え方(1)

昭和42年の佐藤内閣の方針で初めて「武器輸出3原則」が表明されました。

  • 対共産圏諸国
  • 国連決議で武器輸出が禁止されている国
  • 国際紛争中の当事国またはその恐れのある国

に対しては武器輸出を行なわない。

つまり、3原則対象地域以外の国に対しては武器輸出してもかまわないという考えでした。

その後昭和50年代になって、世界情勢が東西対立から緊張緩和へと流れが大きく変わった一時期、三木内閣の方針で新たな考え方が表明されました。

  • 3原則対象地域以外の地域については武器の輸出を慎む
  • 武器製造関連設備の輸出は、武器に準じて扱う

つまり、武器及び武器に係る一切のものについて輸出は認めないという考え方です。これは現在も引き継がれています。

しかしその間、中国の軍事費大幅増強、北朝鮮の脅威、ロシアの再軍事大国化など、世界情勢は大きく変わりました。

同盟国である米国との係わりにおいて一部分だけ見直しが行なわれています。

昭和58年、中曽根内閣において(日米同盟の強化)

  • 米国に対する武器技術供与は3原則の例外とする

平成10年、小泉内閣において(北朝鮮のテポドン対策)

  • ミサイル防衛(BMD)について日米間で共同開発・生産を行なう場合は3原則によらないこととする

今後、尖閣諸島の領土問題や東日本大震災による長期に渡る財政難と自衛官の不足、長引く不況など新たな課題をどう克服していくのか。「武器輸出3原則」を切り口に考えてみます。

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土木技師・八田与一

東日本大震災に対する台湾からの義援金は官民合わせて160億円を超えています。民間からの小口が多いとの事です。比較すると失礼ですが、これは米国と同等の額になります。人口は米国・約2億7千万人、台湾・約2000万人。台湾の平均月収は約13万円です。

台湾人の親日的感情は一朝一夕のものではありません。

金沢出身の土木技師である八田与一(はったよいち)

日本での知名度は低いですが、台湾の中学校の教科書にはその功績が紹介されています。1910年に台湾総督府にわたり、当時アジア最大であった「烏山頭ダム」を台湾南部の台南市に完成させました。その結果、不毛だった嘉南平野は台湾有数の穀倉地帯に生まれ変わりました。

先日の5月8日、八田与一の業績を顕彰する「八田与一記念公園」が台南市に完成し、馬英九総統も出席してオープン記念式典が行なわれました。先の大戦で戦死した八田与一の銅像は、既にダムの近くの丘に作られており、墓前祭が毎年盛大に行なわれています。

菅首相は4月11日、米国・英国などの世界各国7紙に義援金に対する感謝広告を出しましたが、台湾は対象から外されました。中国共産党への配慮があったことが予想されますが、とても残念なことです。(その後、日本の民間団体が台湾の新聞に感謝広告を掲載しています)

今年11月に行なわれる熊本県立大津高等学校の修学旅行が台湾に決定しました!県立高校で初のことであり大変喜ばしいことです。

これからも日本と台湾の絆を大切にしたいと思います。

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【写真】選挙戦を振り返る(3)

 

「うたうチカラ」プロジェクト

明るい話題をひとつ。

「ソーシャルな繋がりとチカラによって、みんなから愛される熊本地域発のメジャーミュージシャンを発掘し応援していこう!」というコンセプトのもと、「うたうチカラ」プロジェクトが動いています!

ケツメイシ、エレカシ、加藤ミリヤなど多くのメジャーミュージシャンに楽曲を提供している音楽プロデューサーで熊本にゆかりのあるYANAGIMAN(ヤナギマン)さんが発足した全国展開していく音楽プロジェクトの一環です。

詳細はこちら ⇒

http://twikumamoto.ning.com/group/utauchikara

すでにエントリーが始まっています!

皆さんの身近で歌の上手い人、娘さんの友達でバンドをやっているグループ等の挑戦を待っています。メジャーデビューも夢じゃない!

音楽を通じて、地域から日本を盛り上げていきましょう!!

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【写真】選挙戦を振り返る(2)