本質さらした韓国

日本と韓国は国交を結んでいます。

国交とは、お互いが相手の国を主権国家として認めることです。

先般、韓国・鬱陵島にある施設調査のため、3名の自民党国会議員が国交を結んでいる韓国に入国しようとしました。

3名は金浦空港に到着しましたが、韓国政府は3名から訪問の目的や内容を聞くことなく、テロリストに適用する入国管理法の条項を適用し入国を断り、国会議員3名を日本に強制送還させました。

これは、国交を結んでいる国の対応ではありません。「身辺の安全確保が難しい」のであれば警護をつけるのが一般的な対応です。国会議員を強制送還するなど前代未聞の事態です。

日本政府は在日韓国大使を呼んで抗議をしましたが、韓国政府は未だに納得できる説明をしていません。外交の基本は「相互主義」ですから、説明や謝罪があるまで、日本政府も韓国の国会議員を入国拒否すべきでしょう。

そもそも、どうして3人は韓国を訪問したのでしょうか。過去の「みのる日記」2篇をご覧ください。

卑怯極まりない行為」 「【重要】竹島周辺情報

しかし、残念ながら民主党政権は、不法占拠されている我が国固有の領土である竹島を取り戻す意志がありません。

  • 「友愛の海」そして「東アジア共同体」鳩山首相(当時)
  • 「相手の嫌がることは言わない」岡田外務大臣(当時)
  • 「多大な損害と苦痛に対し、痛切な反省と心からのお詫び」菅首相(日韓併合100年に向けた謝罪談話)

韓国政府による竹島不法占拠に歯止めをかけ、日本政府の外交姿勢に喝を入れる為にとった3名(新藤義孝議員、稲田朋美議員、佐藤正久議員)の行動を支持します。

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【写真】加藤清正の生誕450年を記念して、熊本市にある健軍神社参道(木原みのる後援会事務所そば)に騎馬に乗る清正公の銅像が建立されました!もうすぐボシタ祭りですね。

またしても風評被害

地震による被害、津波による被害、これは天災です。

一方、原発による被害は人災ですが、人災は他にもあります。

「風評被害」です。

静岡のお茶や福島の野菜など風評被害が甚だしい。ひとたび「風評被害」を受けると、農家の経営は瀕死の状態に陥ります。

被災地から遠く離れた熊本県もついに「風評被害」を受けました。

現在発売されている「女性自身」という週刊誌ですが、この記事の内容が明らかに事実誤認です。

「『熊本産』豚肉からセシウム検出」

「全国の食卓へ」

JAS法では、飼養期間が最も長い場所を原産地表示します。

熊本県で解体し流通した豚肉で放射性セシウムが検出(6.6〜10.1ベクレル)されたものは、6月に購入した福島県産の豚15頭。

国の暫定基準値(500ベクレル)を大幅に下回っていましたが、安心のために出荷を取りやめています。

「『熊本産』豚肉からセシウム検出」 → 『福島県産』の間違い。

「全国の食卓へ」 → 基準値以下にもかかわらず流通させていない。

つまり、記事はまったくのデタラメでした。反論の余地はありません。

熊本県は県知事名で、発行元の光文社に訂正記事掲載を申し入れましたが、どうなるかわかりません。数週間後に、同じ読者がすべて訂正記事を読むとは限りません。

怒りを覚えます。

熊本県内の畜産農家や販売業者は、取り返しがつかない風評被害により厳しい環境に置かれます。

記者はスクープ記事を書いて発行部数を増やしたいのはわかりますが、東日本大震災に関することはもっと慎重になってほしい。

命をかけてギリギリのところで頑張っている、そんな人が大勢いることを忘れないでほしい。

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