こども食堂を視察

地域住民やNPOの取組として無料または安価で食事を提供する子供食堂(こども食堂)が広がっています。以前は貧困家庭のための施設でしたが、最近の子供食堂は以下の様に目的が多様化しています。

①共働き家庭の子供に共食の機会を提供する。
②地域における食育を推進する。
③高齢者と子供が触れ合う場を提供する。

女性の社会進出や恒常的な人手不足により、週末でさえ保護者不在の家庭が増えています。地方自治体や食育関係者が子供食堂の目的や意義を理解して、その活動に役立つような環境整備を行うなど必要な支援を進めていく事が求められます。

中東外交オマーン

今回、羽田空港出発直後の機内でカブース国王(当時)の崩御の知らせが届きました。在位約50年、中東や欧州から一目置かれていたカブースは中東諸国とイランとの融和政策を牽引してきました。3日間の喪が開けた出張最終日にハイサム新国王、アスアド国王特別代理、ファハド副首相はじめ王族を弔問し哀悼を意を表しました。また、新たな自衛隊派遣については日本の外交努力が高く評価され、護衛艦の寄港も同意が得られたところです。

中東外交アラブ首長国連邦

イランと米国の軍事的衝突の可能性が高まった際に、UAE・ドバイはイランから攻撃対象と名指しされ緊張が高まりました。その様な中で安倍総理はアブダビ皇太子と踏み込んだ会談を行い緊密に連携で一致。また新たな自衛隊の中東派遣についても海洋安全保障の観点から歓迎を得たところです。

中東外交サウジアラビア

我が国の原油輸入相手国第1位がイスラム教スンニ派の大国サウジアラビアです。サウジはシーア派の大国イランとは国交を断絶中。イランと米国との関係悪化も相まって不穏な空気が流れている地域情勢ですが、日本は平和外交を粘り強く行うことでサウジを含む全ての当事国間に対話を促し、緊張緩和のための外交努力を尽くすことを求めたところです。

新しい政府専用機

安倍総理の外遊に随行します。
中東は緊迫した状況ですが、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、オマーン訪問します。日本にしかできない役割を果たして参ります!