銀行法改正

党の部会に「銀行法の一部を改正する法律案」が上がっております。内容は銀行の代理業務ができる条件を緩和しようというものです。この規制緩和によると、銀行以外の多くの他業種が銀行の支店機能を有することが可能となります。具体的には、スーパーマーケットや車ディーラーが直接に銀行機能を持つことになります。一見、消費者にとっては利便性が高まりそうですが、将来的に大手銀行の寡占化につながり、地方銀行・信金・信組の切捨てになるのでないか心配です。導入の見極めが必要です。