台湾研修三日目

9:00、軍事施設を視察。

11:00、『救国団』を表敬訪問しました。救国団との関係は今から約40年前、当時の海部俊樹青年局長・小渕恵三青年部長(いずれものち内閣総理大臣)が、台湾の蒋経国氏(のち総統)との間で、自民党側の交流の窓口を『青年局』、台湾側の窓口を『救国団』(当時の名称は「中国青年反共救国団」)とすることを合意したことに始まります。 この合意は、日本と台湾の間に国交があった時期に結ばれたものですが、その後において昭和47年(1972年)、日本は台湾と国交を断絶し中華人民共和国と国交を樹立しました。しかし、自由民主党青年局と台湾との交流に何ら変化なく、自民党唯一の台湾の窓口機関としての機能を維持しています。

12:00、王金平(おうきんぺい)立法委員長(日本の国会議長に相当)主催の午餐会に参加しました。台湾側から激しい「洗礼」を受けて酔ってしまい、午後に予定されていた唯一の自由行動は残念ながらベッドで過ごすことになりました・・・

19:00、今回の台湾での研修の最後に、お世話になった方々をお招きして「自民党青年局長主催 答礼宴」を行いました。李登輝(りとうき)前総統もご夫妻で参加され、ともに食事をしながら貴重なお話を伺うことができました。