●移動中の選挙カーの中でかばしま郁夫さんに教えてもらいましたが、蒲島学説に『バッファー理論』というものがあるそうです。「前の週の世論調査で有利と出た候補者は危ない」といった説です。今週月曜日のすべての新聞で「蒲島先行」と書かれてしまった効果によって、相手の候補者陣営が必死になり、自陣営は弛緩する。さらに、バッファー・プレイヤー(与党支持者であるが、与野党伯仲を理想とする投票者)は、不利な候補者に投票しようとするため、自分の当選は非常に危ないのだということです。自分の学説が当たらないことを祈りながらも、興味深く理論を検証しているように見えるかばしま候補でした。
●かばしま郁夫さんの応援に、中田宏(なかだひろし)横浜市長が来熊。松下政経塾で『蒲島先生』から薫陶を受けた塾生だということ。中田市長と一緒に街頭演説や商店街の練り歩き(桃太郎)を実施。個人的に、中田市長の演説や遊説は大変勉強になりました!かなりの手応えを感じて選挙戦は終了。