信頼関係と説明責任

●今年のゴールデンウィークも終わり日常に戻りました。4月からGWまで多くの方からご意見・質問を収集ました。「後期高齢者医療制度(長寿医療制度)」に関するものが目立ちます。2年前の厚生労働省の説明では、高齢者の気持ちと健康状態に応じた医療を提供し、その医療を国民全体で支える仕組みを作るためというものでした。確かに、少子高齢化・人口減少社会は現実であり、既存の医療制度は近い将来に破綻してしまうことが分かっています。新しい制度を作り持続可能な社会を構築していくことに反対する人はいませんでした。内容については、新保険証が小さくて読みにくい・天引きへの説明不足など改善点はあり、賛否両論があったにせよ、当時の最善を尽くした法律だと思います。しかし、公布から施行までの2年間に、年金問題に端を発し、将来への不安・厚生労働省に対する不満が、結果として制度全体への大きな不信感につながっているようです。年金制度や医療制度は受益者と負担者が世代間で異なる行政サービスであるために、国民と政治行政との信頼関係を基礎として成り立つものです。その根底が揺らいでしまったことが、批判意見の最大の要因だと感じます。

やはり政治は「国民との信頼関係と国民への説明責任」が重要です。覚悟を決めて、やるべきことを尽くして政治責任を果たすだけです。最終便で上京。

  熊本市議会会派「くまもと未来」の皆さんと