トルコ政府へ要望

 イスタンブールから約600キロ離れた首都アンカラへ空路で移動。イスタンブールは経済の街、アンカラは行政の街。ニューヨークとワシントンのような関係でしょうか。ビナーリ・ユルドゥルム運輸大臣と約1時間会談。昨日の労働ビザの案件を陳情したところ、「私に任せてください」という心強い返事をいただきました。その後、キャルシャッド・テュズメン国務大臣(海外貿易担当)と約1時間会談。日本人赴任者が増えて日本人学校が狭いし高校もできない。広い移転場所の提供を要望しました。日本人赴任者にとって子どもの教育環境は最重要で、日本人学校を充実させることが、民間企業による貿易の促進に直結すると訴えました。その他にも、時間の許す限り、ODA(政府開発援助)事業の視察やトルコ国会議員との意見交換などを精力的に行いました。