国難への対応

 日経平均株価が急速に下がりました。バブル崩壊後の最安値を更新してしまう水準です。東京市場は、短期的に世界で最も大きく下がってしまう環境になってしまいました。原因は、外国人投資家が「日本はねじれ国会だから対策も後手後手になるだろう」と日本政府と議会をやや馬鹿にして、憂いなく売りに走ってしまうからではないかと分析しています。このままの状態で最も心配なことは、公的年金や企業年金が目減りしてしまうこと。さらに、銀行の貸し渋りや貸し剥がしが深刻化して、年末・年度末にかけて倒産する会社が続出すること。このような日本の国難に際しては、与野党が協力して政府の緊急政策を支えていかねばなりません。選挙ばかり考えていては諸外国に笑われます。

保育園を訪ねて子ども達と遊ぶ。