100年に一度

 今週2度目の上京から帰熊。永田町の解散風は止んでしまった様子でした。熊本市内を歩いてみても、聞こえてくる声は、「株安、円高の影響が心配」「年末・年度末の資金繰りが大変」「景気をどうにかしてほしい」「ボーナスが出るかどうか心配」「自分の会社は大丈夫だろうか」。つまり、「選挙どころではない」というのが国民の本音のようです。世論調査でも同じような結果になると思います。「100年に一度」とも言われる危機に際して、しばらくは政治空白をつくることなく、経済政策を出していくことが求められているように感じます。