認知症対応型の共同生活介護施設を訪問しました。認知症はかつて痴呆(ちほう)と呼ばれていた障害です。日本国内で認知症患者は既に150万人を超えました。高齢化社会を迎えて今後も増加していきます。一人暮らしの認知症患者を対象にした悪徳商法などが社会問題になっています。また、多くの家族は認知症患者を自宅で介護していますが、その負担の大きさから一家心中に発展するケースも報告されています。認知症患者の介護は24時間の世話が必要です。核家族化が進んだ現代ではこれから大きな問題になっていくでしょう。厚労省の現行計画では不十分であることが分かりました。これから政治的対応をして参ります。