ケインズ経済

 エコノミストであるリチャード・クー氏を招いての勉強会に参加しました。積極的な減税と公共投資によって様々な需要を喚起することで、景気は回復可能であるという自論を展開されました。いわゆる「ケインズ主義」の考えで、現在までの麻生内閣の政策とも近いようです。一方で、竹中平蔵先生に代表される均衡財政・小さな政府・規制緩和による競争促進などの「新自由主義」の考えとは対極にあります。これから日本の「百年に一度」の経済政策はどちらを選択するべきか・・・。