閣議決定は抑止力

 北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると公表している。弾頭が何かは不明だが、日本の方向に発射する以上、対処するのは当然だ。日本領土に着弾しなくてもブースターが落下してくる可能性がある。「弾頭ミサイル等に対する破壊措置」は自衛隊法第82条の2に書いてある。それによると、以下の通り。

①我が国に飛来するおそれがあると認められる場合

 → 第一項(あらかじめ、閣議決定による内閣総理大臣の承認)

②我が国に飛来するおそれがあるとまでは認められない場合

 → 第三項(あらかじめ、防衛大臣が破壊措置を命令)

 政府は②で進めようとしているようであるが、私は①を行うべきだと思う。事前に閣議決定をすることで全閣僚に責任を負わせ、着弾等により緊急事態が発生した場合にはオールジャパンで、あらゆる分野で対処を行うべきであろう。まずは発射させないことが肝心。そのためにも①は抑止力にもなる。