大型補正予算

 今朝の自民党政務調査会全体会議において、「経済危機対策(平成21年度補正予算案)」が了承されました。内容については、バランスのとれたものになりました。規模については、内需下支えによる「底割れ」の防止、財政出動に関する国際協調の実践、予想される失業率悪化への対処、民需主導経済への円滑な移行などを考慮し、多年度による対応も視野に入れ、補正予算により、国費15.4兆円(事業費56.8兆円)の対応を行うこととしました。本予算88兆円に加えて、単年度で国費総額100兆円を超えたのは憲政史上初めてのことです。党として政府として経済対策への決意は相当なものです。しかし、国債を発行するということは、次世代への借金になるので喜んでばかりではいられません。徹底して無駄を排除して、予算の全てが国民に行き渡るように監視しなければなりません。

 東京都の桜の基準木は「靖国神社のソメイヨシノ」です。東京近郊の桜は今週が満開。学生時代の仲間と夜桜鑑賞に行きました。

     

『散りきわの 靖国桜 うつくしき』