急落した株価が9,900円台を回復したようです(少し安心)。しかし、年末年始にかけて予断を許さない状況は続きます。政府は先月に3年5ヶ月ぶりに日本経済がデフレ状況にあると宣言しました。さらに、14年ぶりの急速な円高も進んでいます。ここにきて景気の大幅減速が年末商戦へ大きく影響することが懸念されます。このような事態になることは予測できていました。前政権の第一次景気対策をはぎ取ったこと。無駄を省くまでは良かったが追加の経済対策については、ずっとほったらかし。ドバイ・ショックは年内に起こると言われていたのに対処なし。ここにきて、ようやく追加経済対策の時期・規模を明らかにしたが具体策は不明。遅い!結局、第一次補正ではぎ取った分を元に戻すだけでは?バタバタやって無駄使いが出てくる可能性も。労力と時間だけが消費されただけで、景気回復は完全に世界に置いていかれた感じです。また、世間は「景気が悪いからしょうがない」と一言で片付けてしまっている。なるべく暗い話はしたくありませんが、特に地方について事態は思っているより深刻ですよ!