私の掲げる政策課題のひとつである難病対策。
現職時代、日本難病疾病団体協議会と厚生労働省が議論する場を強く要求してきました。その結果、2009年2月に「厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会」が約6年半ぶりに開かれました。その後7月にも開催できました。
政権交代になって、今年2月に半年振りに開催されたと聞きました。
そして今後も定期的に議論していくことを決めたそうです。
とにかく良かった。
民主党「政策集インデックス」の内容は総じて評価できるものではありませんが、難病対策については以下のように書かれています。
「難病患者・家族の切実な声が施策に反映されるよう、難病対策委員会の定期開催などといった環境整備を着実に進める。現行の難病対策および希少疾病の新薬開発や保険適用の仕組みを抜本的に改革する」
ガソリン値下げや普天間基地県外移設など実現不可能な公約や、外国人参政権付与や夫婦別姓導入など実現しては困る政策が目立ちますが、この点についてだけは、公約通りに実行願いたいものです。
【写真】花見会場にて。良識ある若者が増えてきている気がします。