中国といかに向き合っていくべきか。
2009年データで中国経済を見ると、
GDPは日本を抜いて世界2位、粗鋼生産高世界1位、工作機械生産高世界1位、自動車市場世界1位、外貨保有高・米国債保有高世界1位・・・。
経済産業省のペーパーでは、2030年に中国のGDPは米国を抜いて首位(日本の4倍)になる予測があります。
その可能性は十分にあるでしょう。
条件としては、来年2011年に迎える「辛亥革命100周年」を契機として、十年後の2021年の「中国共産党100周年」までに、自由主義経済を完全に受け入れることができるかどうか。
キーワードは「香港」と「孫文」と言われています。
「香港」については、以前のブログに書きました。
中国は一国二制度や広東省深セン市経済特区を通じて、南から徐々に自由経済を学び受け入れています。
歴史的に中国の革命は常に南から。
二つ目のキーワード「孫文」については、また後日。