改正のポイント
- 利用者負担を原則1割の「定率負担」から負担能力に応じた「応能負担」に変更
- 発達障害(自閉症など)も障害者の範囲に含まれることを法律上明記
- 市町村における相談支援体制を充実
- 障害児(子供)の身近な地域での支援を強化
- グループホームやケアホームの入居者へ住宅費の助成を創設
- 重度の視覚障害者の移動支援を自立支援給付の対象に追加
平成18年にスタート以降、あらためて障害者の皆さんから意見を聞いて、より一層の支援拡充の必要性を感じ、また至らなかった点を反省しました。
情報伝達が難しい知的障害者や聾唖者からも、家族を通じてまた手話によって丁寧に意見を収拾しました。
今回の法改正に当たって問題点を整理し、多くの障害者の方々の要望に応えることができたかと思います。
(おわり)
【写真】保育園の「お遊戯会」を見学。客席最前列で頭ひとつ出ているのが私。