霞ケ関駅の惨劇

昨日は、平成7年の「阪神・淡路大震災」から17回目の1月17日でした。

同じく平成7年の3月20日、「地下鉄サリン事件」が発生しました。今でも地下鉄「霞ケ関駅」で乗降するたびに頭をよぎります。

事件当日は寮のテレビでその惨状を観て愕然としていました。

ラッシュアワーに狭い空間で毒ガスを散布されたのでは、何の抵抗も出来ません。許しがたい無差別殺人でした。被害者のご冥福を祈るばかりです。

最近、事件の首謀組織であるオウム真理教の動きが活発化しています。

公安調査庁によると、「主流派」は“麻原回帰”路線をさらに加速させ、平成21年、平成22年と麻原の「生誕祭」を開催したほか、組織拡大に向け勧誘活動を展開するとともに、昨年新たに大型不動産を取得しています。

他方、「上祐派」は“麻原隠し”路線を推進して社会への浸透を図り、上祐自らメディアを積極的に活用して“脱麻原”をアピールしています。またインターネットを利用した布教活動や宣伝活動を活発に行なっています

かつて熊本県波野村(現在:阿蘇市)は、オウム真理教による「村のっとり工作」を阻止した経緯があります。また麻原が熊本県出身であることから、この教団に対する警戒は続いています。

皆さん、教団名を隠し姿かたちを変えて忍び寄るカルト教団に注意してください。

【写真】県内各地で講演活動も行なっています。気軽にご連絡ください。

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