北朝鮮による弾道ミサイル発射事案

7月13日午前1時20分頃から1時30分頃にかけて、北朝鮮南西部の開城(ケソン)付近から北東に向けて2発の弾道ミサイルを発射しました。

防衛大臣が米国に出張中で、私が在京当番を務めていたことから、防衛省において緊急幹部会議を開催しました。

第一回緊急幹部会議:午前3時 2分

第二回緊急幹部会議:午前4時38分

第三回緊急幹部会議:午前5時52分

その都度の会議の結果をふまえ、官邸とも協議し、公表すべき情報は速やかに公表したところです。

政府としては、弾道ミサイル技術を利用した発射は明確な安保理決議違反であることから、外交ルートを通じて厳重に抗議を行いました。

今後は米国はじめ関係諸国と連携をとりつつ、緊張感をもって情報収集・警戒監視に万全を期し、国民に対して迅速・適切な情報提供を行う所存です。