学校の部活動を経験した人にとって「最後の大会」は特別な思い出があるものです。しかし、残念ながら今夏の中体連・インターハイ・甲子園大会などの全国大会は中止が決まりました。
それならば、予選会を兼ねた地方大会はどうすればよいのか。各自治体や競技団体は頭を抱えているところだと思います。
仲間と共に汗と涙を流した《青春の集大成の場として、せめて地方大会は開催して欲しい》生徒や保護者からはそんな悲痛の声が聞こえてきます。
既に地域によっては、最終学年生徒の部活動成果の発表の場や大会の設定について検討が始まっているようです。
政府は、これら地方大会の開催を応援します!
文部科学省は全国大会の中止にともなう代替大会等の開催経費を支援するための補助金を、本日閣議決定した《第2次補正予算案》に盛り込みました。
「選手」を引退する最終学年の生徒が、就職にしろ進学にしろ、気持ちよく次のステージに向かえるようにしてあげたいところです。