台湾から日本に対しては、4月に《マスク200万枚》の寄贈を既に受けたばかりでしたが、今回、また新たに《防護服(アイソレーションガウン)50,000着》を議員連盟「日華議員懇談会」を通じて日本に寄贈していただきました。
配布先内訳は以下となります。
◎台湾と交流のある病院に、25,000着
◎日本の消防関係者に、25,000着
日本と台湾は、古くから医学分野の交流が盛んで、双方の多くの医師がお互いに情報交換をしてきました。同様に、消防分野の交流も歴史は古く、台湾の地域には日本と同じように消防団組織が存在するとのことでした。
近年、梅雨や台風のシーズンになると豪雨災害が頻繁に発生します。被災者は、一時的に体育館や公民館などの避難所で過ごすことになります。その度に、各地域の消防団が中心となって、避難所における様々な支援活動を行います。コロナ禍においては、消防団にとって防護服は必須アイテムとなるでしょう。
防護服が届いた病院から日華議員懇談会事務局に、台湾に対する感謝状が届きました。蔡明耀(さい・めいよう)駐日代表処政務公使に手渡しました。