仏国フリゲート艦「ロレーヌ」が寄港

フランス海軍のフリゲート艦「ロレーヌ」が日本に寄港しました。フィリップ・セトン在日仏国大使からの招待で寄港式典に参加し、その後、艦長から主要装備の説明がありました。

ロレーヌは2022年11月に就役したばかりの最新鋭の多機能艦で、展開する中心地域は太平洋とのことです。主武装はVLS(垂直発射装置)射出式の対空ミサイル、対艦ミサイル、連装魚雷発射管などで、艦載ヘリコプター1機の搭載・運用能力も有しています。

今後は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、我が国や米国など価値感を共有する戦略的パートナーと交流する予定です。海上自衛隊とフランス海軍との相互運用・相互理解が益々進むことを期待します。