ICTやサイバー分野で世界トップクラスのオラクル・コーポレーションが、2024年から10年間で計80億ドル(約1.2兆円)を投じて日本でデータセンターを増設すると発表しました。
個人情報を含めた自国のデータは自国内で管理する、いわゆる「データ主権」が注目されています。経済安全保障の観点からも極めて重要な取り組みです。
オラクルのグローバルCEOであるサフラ・キャッツ氏と意見交換しました。安全保障の中心となり全ての動きを支えていくのが、情報通信技術とデータ解析のプラットフォームと思っています。
我が国防衛のためには、同盟国や同志国との間で情報管理体制を整え、セキュリティを確保するための基盤を構築することが喫緊の課題です。