米国インド太平洋軍司令官のジョン・クリストファー・アクイリノ海軍大将を防衛省に招き、叙勲(旭日大綬章)伝達式を行いました。
3年間の在任中、アクイリノ司令官は卓越したリーダーシ ップで米軍を率い、我が国と米国との同盟関係、そして、同志国との結束を着実に強化されてきました。
インド太平洋地域の平和と繁栄の確保は、地域のみならず、 国際社会にとって最も重要な戦略的課題であり、日米同盟が果たすべき役割はこれまでになく大きくなっています。
今般の叙勲は、そのような功績の証であり、改めて祝意を申し上げると共に、心から敬意を表します。
個人的にも懇意にしていたアクイリノ司令官の退官は残念ですが、後任となるサミュエル・パパロ海軍大将の下、米軍が日米同盟の抑止力・対処力の強化と「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、引き続き取り組まれることを期待して います。