防衛大綱の見直し

 毎週木曜日の朝8時から「防衛戦略検討小委員会」に出席しています。安全保障戦略の基本方針である「防衛大綱」を平成21年中に見直すことになっているため、毎週テーマ毎に様々な角度から議論を行います。最近は、テロ・ミサイル・災害など「新たな脅威」が注目を浴びており、防衛予算もそちらにシフトしています。しかし、忘れてはならないのは、日本の島国という地理的条件は普遍であり、周辺諸国の軍備は増強されているということです。中国やロシアとの国境問題、北朝鮮の拉致問題、米国との同盟関係、中台問題への対応を疎かにはできません。中国・ロシア・朝鮮半島・米国の「四正面」に対応した戦略が最も大事であると訴えています。

国語を考える

 ベストセラー『国家の品格』の著者である藤原正彦教授(お茶の水女子大学)を招いての勉強会に参加しました。他の著書には『祖国とは国語』や『国語教育絶対論』などがあり、祖国の最終的アイデンティティーは国語であるという自論を展開する藤原先生は、実は理学部の教授で数学専攻の先生でした。国語の重要性や漢字の必要性をあらためて考え直すことができました。

エリーカ

 上京。衆議院予算委員会に出席して、夜はプロジェクトJ.に参加。慶応大学の清水浩先生を招いての勉強会。清水先生は、リチウム電池によって駆動するインホイールモーターと集積プラットフォームによる新しい設計で、スーパー・エコ・カーを開発しました。「Eliica(エリーカ)」と呼ばれる全くガソリンを使わないこの電気自動車は、30分の充電で300kmの走行が可能で、最高時速は370km。実験の映像によると、片山右京さんが乗車したポルシェ911ターボより加速が速いのに驚きました。日本の最先端技術を実用化するために、自動車メーカーだけでなく電気メーカーも電力会社も既存の概念を捨てて積極的に参入すべきです。政治の後押しをしっかりやっていきます。

サイン

 いつものように辻立ちをしていたら、通りがかった初対面の女性から「サインをください!」と頼まれました。色紙に書くような、いわゆる「サイン」は決めていないので、多少戸惑いましたが、『みのる程 頭を垂れる 稲穂かな 木原稔』と書かせていただきました。私の活動や「みのる日記」を見ているとのこと。名前も知らないたくさんの方から応援していただいいていることがわかり、うれしい一日でした。

     

4コートゲーム

 「4コートゲーム」という新しい球技に挑戦しました。バレーボールやバドミントンなどネット競技は、通常2コート(2チーム)で競いますが、これは4コート(4チーム)で競います。相手が3チームもあるので、戦略性も問われます。とても楽しいゲームです。子どもの参加も多かったので、今回はビーチボールで行いました。