「ビジネスジェットの利用促進議員連盟」を発足しました。会長に森喜朗元総理、会長代理に額賀先生と町村先生に就任していただきました。私は事務局長として会の運営にあたります。2013年の東京オリンピック(予定)までには一定の成果を上げることが目標です。島国の経済大国日本が生き残るために、航空行政は大変重要です。いわゆる「族議員」が悪いとはいいませんが、今の航空行政にかかわる議員は、「航空機族」「空港族」ばかり。私は航空行政を通じて純粋に国益に資する「航空族」でありたいと思います。
黒川紀章氏
衆議院外務委員会。ブルネイとの租税協約、カザフスタンとの租税条約について質問しました。詳しくは、後日【活動記録】に議事録をアップします。既に、【衆議院テレビ】ではご覧いただけます。石油や天然ガスの資源国である各国に日本企業が進出しやすい環境をつくることは、エネルギー自給率が5%の我が国にとって極めて大事なことです。
一昨年亡くなられた建築家の黒川紀章さんは、カザフスタンの首都がアルマティからアスタナへ遷都される際に、カザフスタン政府から依頼されて首都のグランドデザインを創りました。いわゆる「新首都アスタナ計画」です。亡くなられた今でも、黒川さんの指示した計画に沿って2030年の完成に向けて街づくりが行われています。存命中は、JALのファーストクラスでフランクフルト経由便を随分利用していただきました。
準備で決まる
明日の衆議院外務委員会での条約に関する質問の準備。日本は、ブルネイとカザフスタン両国と租税条約を結びます。いずれも石油や天然資源が豊富な国で、今後の円滑な取引が求められます。国際的な二重課税を回避することで、民間企業の投資を拡大化することを目的としています。2本の条約の文言を精査しました。限られた時間内での質問は準備が大事です。
また、木曜日には新しい議員連盟「ビジネスジェットの利用促進議員連盟(仮称)」を立ち上げます。既に有志議員によって勉強会を行っており、本格的な始動は衆議院総選挙後と考えていました。ところが、2016年のオリンピック誘致(開催国決定は10月)とも関連してくることから、解散総選挙を待つことができず今週の発足に踏みきりました。議連の準備も結構大変です。