九州新幹線、まもなく。

いよいよ来月3月12日に九州新幹線が全線開業になります!「新800系」や「N700系」いわゆるフル規格の新幹線に期待を寄せています。

開業に先駆けて熊本=博多間「新800系」の体験試乗会が行われました。

問題は4,990円の片道普通運賃。割引きっぷで最大3,000円くらいにはなるでしょうが、これでは通勤には使えません。

定期運賃がどのくらいになるのか注目してます。

これによって熊本の「ストロー現象」に大きな影響が出ます。既にJR九州さんには要望を伝えました!

熊本⇒博多            33分 早い!

熊本⇒鹿児島中央  47分

熊本⇒新大阪         2時間59分

  

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久しぶりに夜の会合がなかったので家内と食事に出かけました。

帰りに映画でも、ということでレイトショーを観る事に。「沈まぬ太陽」以来でしょうか。

上映開始時間の関係もあり、積極的な選択ではありませんでしたが、「ソーシャル・ネットワーク」に決定。

エジプトの民主化デモでは、各種SNSサイトが活躍したそうですが、中でもFacebookの影響は大きかったという報道が気になっていました。

そのFacebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグを中心とした開発者を描いたドラマ映画でした。なるほど、最初はハーバード大学の学生によるコミュニティ・サイトだったのですね。

twitterと異なり「出会い系」の要素が強いのはその名残でしょうか。

自宅に戻り、早速登録しました。まだ使い方はよくわかりません。バナーを貼っておきますので、関心のある方はご覧下さい!

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続 ブリッジ・クライシス

「コンクリートから人へ」

「高速道路無料化」

「ガソリン税の引き下げ」

こんなマニフェストを掲げた政党が政権を取りました。

「子ども手当」を捻出するために、最終的には5兆円超が必要です。今後は受益者(自動車や高速道路の利用者)が負担しないので、道路や橋梁建設のための目的税は大幅に減収となります。

その流れの中で、今年度の公共事業費は18%削減でした。来年度は、そこからさらに13.8%削減となります。政府は「5.1%削減」と言ってますがウソです。一括交付金分を差し引くと実質そうなります。

地方の橋梁の維持管理は地方に責任があります。しかし、景気が悪く税収が増えず、さらに公共事業費の大幅削減です。地方自治体では橋梁の保守点検を先送りにしています。15メートル以上の約13万橋のうち半数以上が未点検の状態です。

このまま「橋の崩落」を待つよりも、「橋の撤去」を選択する自治体が出てくることが予想されます。米国のような最悪の事態を避けるために仕方ないのかもしれませんが、文字通り「荒廃する日本」です。

菅総理に決断を願いたい。

マニフェストは最初から破綻しています。一日も早く実現できる公約を掲げ直して、勇気を持って解散総選挙を行ってください。日本の未来の為に。

(おわり)

【写真】熊本稲荷神社の「初午大祭」で福餅まき!

 

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ブリッジ・クライシス

形あるものはいつか壊れる。

道路・堤防・橋梁・上水道菅など公共建造物も例外ではありません。ここでは橋梁を取り上げます。崩落した場合には大変危険であり、経済にも大きな打撃を与えることになるからです。

コンクリートの耐用年数は50年から60年と言われています。ゆえに橋梁の多くの設計寿命は50年から70年となっています。

実際に、米国では1930年代のニューディール政策で数多くの大規模橋梁が造られましたが、50年後の1980年代から崩落が始まりました。1983年のマイアナス橋崩落が象徴的です。最近では2007年に崩落したミネアポリスのミシシッピ川に架かる州間高速道路のミシシッピ川橋が記憶に新しい111台の車が川に転落し13人が死亡、145人が重軽傷となりました。

米国世論の後押しもあり、米国は財源としてガソリン税率を上げて、橋梁の点検や架け替えに徹底的に取り組んでいます。副産物として景気対策にも大きな効果がありました。

一方、日本では米国に遅れること30年。1960年代後半(昭和30年代)の高度経済成長時代に大量の橋梁が造られています。2010年代は設計寿命50年を迎える橋梁が多数でて参ります。

ところが日本では、「コンクリートから人へ」「ガソリン税の引き下げ」「高速道路無償化」を公約に掲げる政党が政権を取ってしまいます。

(つづく)

【写真】4月の統一地方選挙に向けた事務所開きが行なわれています。

 

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