増えている鬱病患者

毎日たくさんの人と接していますが、家族に鬱病患者がいたり、自身が軽い鬱病と診断された方とよく出会います。

鬱病の発症の原因は遺伝や性格だけでもないし、ストレスだけでもありません。自殺に直結してしまう病気ですから、働き盛りの人だった場合、家族はもちろん国としても大きな経済的損失を伴います。

ちなみに、統計によると鬱病や鬱による自殺で亡くなる場合の経済的損失は平成21年度で約2兆7千億円、こうした損失がなければGDPは約1兆7千億円引き上げられると言われています。

「鬱病になりやすい性格」を挙げておきますので注意してください。

・物事に白黒をつけないと気が済まない

・ひとつの出来事を全てに当てはめる

・物事の悪いところしか見ない

・過程を考えず飛躍した結論を出す

・自分で状況を絶望的だと決めつける

・すべて完璧にするべきと考える

・自分にダメなレッテルを貼ってしまう

・自分にすべての責任があると思い込む

鬱の発症の原因は解明されていませんが、現代社会のあり様と密接に関係しているようです。実態を解明する研究は徐々に進んでいます。それまでは個々人が家族や周辺の人を気遣い、病気を知ることによって発症しないように予防していかねばなりません。

道徳教育まで含めた自殺への予防対策を社会全体で取り組む体制を構築していきたいものです。

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国語力が欠如している無責任政治家

 

政治家は言葉が命と言われます。

 

言葉に無責任な政治家の典型は鳩山由紀夫前首相でしょう。

 

昨年5月の小沢代表(当時)の政治とカネの問題で民主党が揺れた時、幹事長だった鳩山氏は「代表と一蓮托生」と表明しました。小沢氏が代表を辞任するや否や自らが代表選挙に立候補したことは「一蓮托生」の言葉に大きく反するものです。

 

普天間飛行場移設問題では、米国オバマ大統領に直接「トラスト・ミー」と伝えたにもかかわらず、愚かにも国外に移設先を求めてグアムやテニアン諸島で代替地を必死に探そうとするお粗末ぶり。米国政府との信頼関係を完全に損なった結果、日米同盟50周年のイベントがなくなりました。その後の尖閣諸島問題や北方領土問題の引き金になったことは承知の通りです。

 

首相辞任の挨拶では「国民に聞く耳を持ってもらえなかった」と述べました。「聞く耳を持たない」とは、説明している相手が聞く気がないことを批判する言葉です。支持率の低下は国民の無理解が原因で、自分は全く悪くないと本気で思っていたとしたら政治家としての資質はありません。

 

国語を疎かにしてきた我が国の教育制度の表れでしょうか。国語教育を軽視しては立派な日本人は育たないし政治家も育ちません。立派な日本人が育たなければ、世界に誇れる日本国を築くことも出来ません。無責任首相を通じて国語の重要性を再確認した次第です。

オフ会やります!

「木原みのる事務所Twitterオフ会」を開催します!

日 時 : 平成22年12月10日(金)19:00〜

場 所 : 新市街シダックス(カラオケ大会ではありませんw)

会 費 : 3,000円

参加希望の方は相互フォローのうえダイレクトメールで返事をください!

どなたでも参加できます。サプライズあり?!

木原みのる事務所Twitterアカウント @kiharaminoru

【写真】風流街(ふるまち)浪漫フェスタに参加。「くまモン」「ひごまる」「ロアッソくん」等マスコットキャラクターが集結!

具体的に指摘します

ここがダメ!平成22年度補正予算政府案。

1.「雇用!雇用!雇用!」と言いながら「雇用空洞化」を進めていること。

  • CO225%削減は企業経営を圧迫。撤回すべき。
  • この時期の製造業への派遣禁止は失業率を上げるだけ。

2.「バラマキ4K政策」によって貴重な財源が無駄になること。

  • 子ども手当
  • 高速道路無料化
  • 戸別所得補償
  • 高校無償化

3.経済対策としての補正予算規模が小さいこと。

  • 総額では4.8兆円になっているが「騙し」。
  • 地方交付税の増額分を除いた経済対策は3.5兆円。
  • 実質5.0兆円規模が必要。財源は「バラマキ4K政策」の撤回分。

4.地方への配慮が見られないこと。

  • 「地域活性化交付金」が3500億円では少なすぎる。
  • 地方の裁量で使える交付金が1兆5000億円規模必要。
  • 米価の激しい下落への対策に500億円程度必要。

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