消費者行政シンポ

 さかのぼって8月9日、熊本県弁護士会などが主催する「熊本の消費者行政の明日を考えるシンポジウム」が行われました。「自民党消費者問題調査会」のメンバーとして、政府の「消費者行政推進基本計画」策定に至るまでの基調報告をさせていただきました。国の消費者行政の大転換を真に実現するのは、住民と身近に接する地方自治体です。ご参加いただいた蒲島知事と協力して、熊本における安心な消費生活の実現へ努力をして参ります。あわせて、消費者庁創設に反対する民主党案の制度上の欠陥を指摘させていただきました。ご来場いただきました約500名の皆様から共感を得られたものと感じました。

祭のあと

 「祭のあとの寂しさ」とはよく言ったものです。街も静けさを取り戻しました。早朝から熊本市職員の皆さんやボランティア仲間とともに、観光客が残していったゴミ清掃活動を行いました。その後は、講演をしたり挨拶まわりをしたり、日常活動に励みました。

        

打ち水記録更新

 「火の国まつり」の最終日、恒例の『火の国くまもと打ち水大作戦2008』。今年は「打ち水物語」と題して、昨年の8,500人を上回る10,000人による一斉打ち水を行いました。もちろん日本記録(世界記録)の更新です!熊本県出身の八代亜紀さんにも参加していただきました。『おてもやん総踊り』も盛大に行われました。熊本の夏も最高潮です。

       

帰路

 アンカラを発ち、イスタンブールを経由して英国ロンドンへ。スタンテッド空港からヒースロー空港への乗り継ぎ時間を利用して、ロンドン市内にある日本航空ロンドン支店と欧州・中東地区支配人室を訪問しました。会社員時代の同僚とゆっくり旧交を温める間もなく、すぐさま帰国。

       ロンドンJALの皆さんと

トルコ政府へ要望

 イスタンブールから約600キロ離れた首都アンカラへ空路で移動。イスタンブールは経済の街、アンカラは行政の街。ニューヨークとワシントンのような関係でしょうか。ビナーリ・ユルドゥルム運輸大臣と約1時間会談。昨日の労働ビザの案件を陳情したところ、「私に任せてください」という心強い返事をいただきました。その後、キャルシャッド・テュズメン国務大臣(海外貿易担当)と約1時間会談。日本人赴任者が増えて日本人学校が狭いし高校もできない。広い移転場所の提供を要望しました。日本人赴任者にとって子どもの教育環境は最重要で、日本人学校を充実させることが、民間企業による貿易の促進に直結すると訴えました。その他にも、時間の許す限り、ODA(政府開発援助)事業の視察やトルコ国会議員との意見交換などを精力的に行いました。