さかのぼって8月9日、熊本県弁護士会などが主催する「熊本の消費者行政の明日を考えるシンポジウム」が行われました。「自民党消費者問題調査会」のメンバーとして、政府の「消費者行政推進基本計画」策定に至るまでの基調報告をさせていただきました。国の消費者行政の大転換を真に実現するのは、住民と身近に接する地方自治体です。ご参加いただいた蒲島知事と協力して、熊本における安心な消費生活の実現へ努力をして参ります。あわせて、消費者庁創設に反対する民主党案の制度上の欠陥を指摘させていただきました。ご来場いただきました約500名の皆様から共感を得られたものと感じました。
祭のあと
打ち水記録更新
帰路
トルコ政府へ要望
イスタンブールから約600キロ離れた首都アンカラへ空路で移動。イスタンブールは経済の街、アンカラは行政の街。ニューヨークとワシントンのような関係でしょうか。ビナーリ・ユルドゥルム運輸大臣と約1時間会談。昨日の労働ビザの案件を陳情したところ、「私に任せてください」という心強い返事をいただきました。その後、キャルシャッド・テュズメン国務大臣(海外貿易担当)と約1時間会談。日本人赴任者が増えて日本人学校が狭いし高校もできない。広い移転場所の提供を要望しました。日本人赴任者にとって子どもの教育環境は最重要で、日本人学校を充実させることが、民間企業による貿易の促進に直結すると訴えました。その他にも、時間の許す限り、ODA(政府開発援助)事業の視察やトルコ国会議員との意見交換などを精力的に行いました。

