新交通システムに向けて

公共交通機関利用促進キャンペーン

平成19年9月20日〜10月19日

地球環境を保全し、交通渋滞を緩和させるために、できるだけ公共交通機関を利用しましょう。

ところで、熊本都市圏を走る路線バス会社は4社(市営、九州産交、熊本電鉄、熊本バス)。合わせて約600台。1日当たりの利用者は約8万人。問題は停留所(路線)です。熊本市内だけで停留所は約860箇所ですが、中心部に複数の会社の停留所が集中しています。他都市と比較しても、熊本市の規模で4社は多過ぎます。市営バスは民間譲渡し、さらに統廃合を行い民間2社にして効率化を図るべきです。そして無駄な競合を廃したうえで、不採算路線の維持を新規路線開設や増便の条件にします。市電とバス業界の改革を行うことが、真の公共交通利用促進につながるのだと考えます。バイオガソリン普及の目途がたったとき、バスを中心とした新交通システム構想が動き出します。