「熊本県トラック協会経営危機突破決起大会」に参加しました。辛島公園にトラック運送業者らおよそ1000人が参加して苦しい現状を訴えました。軽油価格は今年5月から1リットルあたり35円値上がりしています。その結果、今年に入って熊本県内では22社のトラック運送業者が廃業や休業に追い込まれています。国は「燃料サーチャージ(燃料価格の上昇分を通常料金とは別に請求する制度)」を認めています。夏に海外旅行に行った方はお気づきの通り、航空機には既に「燃料サーチャージ」が導入済みです(ハワイに行った方は旅行代金に加えて、往復4万4千円の燃料サーチャージ)。しかし、トラック業者は荷主にお願いできないのが現状です。燃料の高騰は世界同時に発生した災害のようなもの。荷主や消費者に理解をしていただいて、この苦境を脱していかなければなりません。