断じて許されない

 昨日、北朝鮮がまたもや核実験とミサイル発射を行いました。今回の行為は危険極まりないのものであり、また日本だけでなく北東アジア地域の平和に反する挑発であり、断じて容認できません。

 これらは北朝鮮の核実験を禁じた3年前の「国連安保理決議1718」に対する明確な違反であり、NPT体制に対する重大な挑戦です。国連安保理が緊急招集され、全会一致で決議違反であることが採択されたのは当然です。

 今回の核実験に対しては中国やロシアも北朝鮮を非難する声明を発表しています。今後、日本政府としては日本独自の北朝鮮に対する追加的な措置をとることを検討し、新たな国連安保理決議の実現に全力を挙げるべきです。