策士、策におぼれる

 挨拶まわりをしていると、たくさんのアドバイスをいただきます。「徹底的に選挙区を歩け(ドブ板選挙)」というオーソドックスな意見もあれば、「マスコミ(特にテレビ)に良く取り上げられる方法を考えろ」という今回の選挙を踏まえた意見もあれば、「国政選挙(2大政党時代)では都市部は政党支持率に左右されるので、個人の選挙運動は無意味」という極端な意見もあります。その他にも「本を書け」「テレビに出ろ」「テレビには出るな」「全戸訪問しろ」「会社を訪問しろ」「一日中、辻立ちをしろ」「辻立ちは意味がない」などなど・・・いずれもごもっとも。残念ながら全部は採用できません。

 選挙区に応じた戦略や戦術は重要ですが、「策士、策におぼれる」ともいいます。当選することは、議員内閣制のもとで議員になって、国家(国民・領土・主権)を守るという【目的】を達成するための【手段】にすぎません。「日本のために何をやらなければならないか」という基本に戻って、「今自分がすべきことは何か」を考えればいいように思います。まだ、完全には頭の整理ができていませんが・・・。

【写真左】グラウンドゴルフ大会にて。支援していただいた皆さんへのご報告。【写真右】ハンドボール県リーグに出場。3得点し勝利に貢献しましたが完全にバテました。