税収が増えないと始まらない

この時期は、熊本県内の企業グループや業界団体の新年会に出席する機会が多い。しかし、例年に比べると招かれるのは三分の一以下になりました。招かれない理由は「現職議員でなくなった」ことが半分。「会社の倒産・解散」「不景気による中止」が半分です。

どの会場でも話題の中心は景気の話。「3月までは仕事があるが4月から激減する」「昨年の補正予算は確かに効果があった」「中小企業金融支援には助かった」「デフレ宣言によって安売りに拍車がかかった」「時給1,000円になったら経営は無理」・・・経営者の方は異口同音にこんな話をされます。

「会場をホテルから居酒屋に変更した」「それでも新年会ができるからマシなほう」「顔を見せない〇〇さんは廃業した」・・・今年や来年の税収が心配です。会社は黒字にならないと法人税が発生しません。デフレで給料も下がると所得税収入も落ちます。

審議中の来年度予算では、税収を上げて社会全体の底上げにつながるような「仕事の創出=雇用の創出」のための投資もしてもらいたいと思います。この点では、残念ながら現時点の予算案を見る限りあまり期待できません。