中国人船長釈放の舞台裏(1)

 

まず前提として、現代の中国共産党は「中華思想」に基づいて行動しているということを理解せねばなりません。

 

ジャーナリストの櫻井よしこさんは講演の中で「中国は清朝の版図までその領土を拡大しようとしている」と話されましたが、そのことがよくわかりました。

 

中国は確実に沖縄を奪いにきています。

 

北京日本大使館や香港日本総領事館の前で日章旗を踏みつけ燃やすなど反日行動を行っている民間団体(政府公認と言われている)のメンバーが着ている揃いのTシャツに文字が書いてあります。

 

『 琉 球 奪 還 』

 

これまでにも中国の原子力潜水艦が沖縄近海で何度も確認されています。既に測量が終了し、艦隊を組んでの洋上軍事演習まで終了しています。

ここにきて日本は政権交代し、中国は民主党政権のことを「沖縄から在日米軍を追い出そうとする政権」だと見るや否や、その間隙を逃さず今回の事件を起こしました。

 

いよいよ『琉球奪還』作戦が実行に移されたわけです。

 

海上保安庁は、巡視船「よなくに」と巡視船「みずき」に体当たりしてきた船はトロール漁船だったと発表していますが、巡視船の損傷を見る限り、それは戦闘のために装甲を厚くした改造船であることが推測できます。また、船員の中に軍属がいたとも言われています(なぜか船も船員も即座に帰国させているので物証はありませんが)。

 

船長が捕らえられたことで、中国共産党は国民感情を煽ることに成功し、国民の圧倒的支持を取りつけた形で尖閣諸島を実力行使によって奪還するという大義名分を得ました。

 

さて次なるシナリオは・・・(つづく)

 

【写真】ラジオ出演。第二・第四金曜日20:05から熊本シティエフエムで!

 

 

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