東日本大震災総理大臣官邸献花式

政府主催で国立劇場にて開催しておりました追悼式につきましては、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため開催を断念するに至りました。

本日の献花式では、まず安倍総理はじめ官邸スタッフとともに、午後2時46分、犠牲となられた方々の御霊に対して1分間の黙とうを捧げました。次に総理から追悼の言葉が述べられました。

9年の歳月が流れた今なお、最愛の御家族や御友人を失われた方々のお気持ちを思うと哀惜の念に堪えません。

全般的に見ると復興は着実に進展してます。3月14日には、J R常磐線が全線開通の予定です。一部地域では帰還困難区域として初めての避難指示解除が行われました。地震・津波被災地域においては、住まいの再建・復興まちづくりはおおむね完了し、産業・生業の再生も順調に進展しているなど、復興の総仕上げの段階に入りました。

一方で、原発事故の被災者を含め、いまだ6千人の方々が避難され仮設住宅での生活を強いられるなど不自由な生活を続けられています。この現実を心に刻み、復興に全力で取り組んでまいります。

私は4年前に熊本地震を経験しました。そのような各地の自然災害による犠牲の下に得られた教訓を風化させることなく、これからも国民の命を守る防災・減災計画や国土強靱化を進め、災害に強い故郷を創り上げていくことをあらためて誓いました。