年の瀬

この時期は年末の恒例行事「餅つき会」が各所で行われます。毎年、数箇所にお邪魔していますが、今年は新型インフルエンザの影響で中止になったり、子ども達が少なかったりで、例年に比べると人手が少ない気がします。つきたての餅を食べるのが楽しみですね。

つきたての餅を食べる時のベスト3

1位 納豆餅

2位 きな粉餅

3位 あんこ餅

  

新聞の命運

 新聞の発行部数が年々減っているとの事。インターネットや地デジの普及等による情報媒体の多様化が主な理由でしょう。新聞業界の方と話をすると、相当な危機感と焦りを感じている様子です。購読してもらうためには勝ち残っていかなければなりません。しかし、新聞だけには大衆迎合してほしくない。誰も新聞に刺激やスピードを求めていません。新聞全紙は生き残れませんが、産業として必ず残ります。多様化している今こそ原点に回帰して、客観性と正確性にこだわった骨太な記事を頼みます。

 新聞は2紙以上を読むことをお勧めします。2紙読まないと記事の比較が出来ません。記者によってクセがあります。重要な内容が落ちている場合もあります。10月から熊本でも産経新聞が読めるようになりました。私は2紙目には産経新聞をお勧めします。

【写真】熊本市の仁王さん通りにある「ちゃんぽん醤(ひしお)」。化学調味料を使わない野菜たっぷりの醤油ちゃんぽん。醤油味は熊本では珍しいかも。人に紹介したくなるお店です。

悪性癌根絶

 二階俊博衆議院議員が党の要職(選挙対策局長)を辞任しました。「政治とカネ」の問題で秘書が起訴されたことが理由です。二階先生は、私が「公募」で最終面接を受けた時の面接官でした(当時も選挙責任者)。政治家の道に引き上げていただいた恩があります。ただし、残念ながら今回の責任の取り方は遅かった。総理大臣の脱税や、民主党幹事長の口利き問題を追求する側として、身内の問題だけを見過ごすわけにはいきません。身内に甘い政党では政権担当能力はありません。谷垣総裁が来熊した際(辞任前)も、この件の厳正な処分をお願いしていました。一日も早く、政治家個人の利益誘導型政治は終焉させなければなりません。政界に巣くう悪性癌を根絶してこそ、真の新しい政治が始まります。

【写真】SNS-FreeJapanを管理する小坪慎也さんとラジオ出演。「熊本天国」のスポンサーでもあります。この日(12/11)は「夫婦別姓の問題点」について語りました。

   

残念な例

 医療には「保険がきく」ものと「保険がきかない」ものがあります。ひとつの病気の治療に、保険診療と自由診療の医療サービスを併用するものを「混合診療」とよびますが、わが国では禁止されています。そのため、保険のきかない治療を受けるときには、検査や診察料など本来は保険がきく部分も含めてすべてが自由診療扱いとなり、全額自己負担しなければなりません。このことを「混合診療の禁止」といいますが、これには問題があると考えています。

 通常の病院(西洋医学)に通いながら、鍼灸・マッサージ・指圧など(東洋医学)で補助的に治療を行うと全く保険がきかなくなるのが現状です。混合診療を行ったほうが治療が進むのであれば、緩やかに認めていく必要があるのではないでしょうか

 また、最近の事業仕分けで漢方薬が保険の対象外になりました。保険料の削減が目的だとすれば、これは大きな間違いです。医師の8割が西洋薬で効果のなかった症例で漢方が有効だったと答えています。「漢方医学の現状を知らない人の議論だ」と関係者も反対しているようです。高速道路無料化のために犠牲になる残念な一例を紹介しました。

【写真】諸星弾が使用したとされる「ウルトラアイ」を支援者にいただきました。「ウルトラセブンが戦う相手は怪獣ではなく地球侵略者」とのこと。「日本を解体しようと企む侵略者」と戦うウルトラセブンに変身!

大掃除

以前紹介しました、江津湖に大量発生したウォーターレタス(外来種)。既に湖面の大部分を覆いつくし、ボートが漕げないほどになっていました。この日は、熊本市役所の協力のもとで、大規模駆除作業を行いました。