餅つき会報告

写真は昨年12月23日、木原みのる後援会主催「餅つき会」の様子です。

当日は約200名のご参加をいただき、餅つき機に頼ることなく二俵(120キロ)の餅をつきあげました!

お手伝いをいただいた後援会の皆さん、ご参加いただいた皆様、ご協賛を賜りました方々、健軍校区自治会の皆様に感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

 

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インドへの期待(2)

オバマ大統領がインドに訪問した事はどういう意味をもつのか。

そしてインドの国連安保理常任理事国入りを支持したのはどういうことか。

米国は中国と明確に距離を置きました。オバマ大統領は、中間選挙大敗北の結果を受け共和党の意向を汲んで、外交方針を大幅に転換したといえます。

インドは民主主義で法治国家です。自由市場で英語が通じます。加えてインドの人口は11億人(中国13億人に次ぐ2位)。経済的なポテンシャルは極めて高い。

また米国とインドはイスラム急進派を共通の敵としてみなしています。両国は第3世界で、経済上・軍事上の最も戦略的なパートナーになり得る可能性があります。

日本にとって中国は敵ではありません。しかし、尖閣問題をとってみても敵対的な国であることは間違いありません。国境を接する隣国は友好的にはなりにくいことは歴史が証明しています。

これからの日本は、中国への過度な経済的依存を分散し、インドをアジア外交の中核に置くべきだと考えます。

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インドへの期待(1)

米国オバマ大統領は、中間選挙で大敗北を喫した後に、インドを訪問しています。

2009年の就任当時には、とにかく張り切って中国を訪問し、ホスト国である中国を褒めちぎり、「中国はG2のパートナー」とまで持ち上げていました。

オバマは日本の“ルーピー”鳩山首相(当時)への不信感がありました。それにしても、軍事同盟国である日本に敵対的な態度をとる中国を引き上げるオバマに対して、私は疑問を抱いていました。上院議員を1期務めただけの未熟な大統領の外交姿勢に危険さえ感じていました。

中国が領海の争いをしているのは、尖閣諸島沖だけではありません。特にフィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナムなど海洋資源を保有する国々に対して激しい争いを連日行っています。

インドも同じです。かつて中国と国境をめぐって戦争をした歴史があります。中国とインドは東南アジアでの覇権争いを公然と行っている国どうしです。

オバマ大統領がインドに訪問した事はどういう意味をもつのか。

そしてインドの国連安保理常任理事国入りを支持したのはどういうことか。

検証が必要です。

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海上保安庁を国境警備省に

「事なかれ主義」が気にかかります。

政府(行政)だけではなく、マスメディア(報道)も国民(議員)も然りです。

一連の尖閣諸島事案は政府の「事なかれ主義」の結果であります。

昨年10月2日には有志による「中国の尖閣諸島侵略を糾弾する」デモが行なわれ、2,670名の国民が参加(主催者発表)しましたが、日本のマスメディアは一言も触れませんでした。海外メディアだけが世界に向けて報道していた姿は異常でした。

北方領土問題、竹島問題、北朝鮮拉致問題など、領土や主権の問題に多くの国民感情は冷めています。その結果として、選挙で選ばれる議員もこれらの問題に真剣に取り組む姿勢が表れません。

中国やロシアや朝鮮半島と争いの火種を起こさないように、相手の顔色ばかりを窺うのが「事なかれ主義」。自国の主張をしない「事なかれ主義」はかえって外交の場では争いの種となってしまうことがあります。それは歴史が物語っているところでもあります。

そこで日本の強い意思表示の表れとして、国土交通省の所管である海上保安庁を「国境警備省」として独立させてはどうでしょうか。名称を変えるだけでも国威発揚に役に立つと思います。長い海岸線を持つ島国日本の国境を守る単独の行政機関があってもおかしくありません。

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日米教科書事情

米国の小学校の授業を参観したことがあります。教科書が充実していることに驚かされました。

まず日本の教科書よりサイズが大きく重たい。表紙はハードカバーでページ数も多いために分厚い。内容は写真やイラストを多用して読みやすい。

最も大きな違いは、個人の所有ではないので教室に置いたままにされること。生徒が家と学校を持ち運ぶことを想定していません。改訂されるまで何年も使われます。

かたや日本の小学校の教科書は薄い。今は修正されつつある「ゆとり教育」の影響もありましたが、家庭と学校を持ち運びできることが前提なので分厚くできません。内容の充実に限界があるのがデメリットです。そのかわり、学校でも家でも学習塾でも自分の教科書で勉強することができるというメリットはあります。書き込みも自由です。

今、全米の小学校の現場でアップル社の「iPad」を活用しようとする動きが活発になっているそうです。教科書を電子書籍化して、iPadの大きな画面を家で見られるようにするというのです。すべての生徒が電子書籍化した充実した内容の教科書を使って自宅で勉強できるようになります。

さて、日本の教科書はどうすべきでしょうか。

日本の小学校の教科書も、内容を充実させた上で持ち運びが便利なように電子化するべきでしょうか。従来のように、薄くても直接教科書に触れて自筆で書き込みをしながら勉強するというオーソドックスなスタイルのままがよいでしょうか。

子供にとって指先の刺激が脳に与える影響や、書くことと覚えることの関連性など、科学的な検証を待ちたいと思います。

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