私はクリスマスを祝う習慣はありません。が、保育園(ミッション系)の「クリスマス会」で保育士の先生から、「サンタさんの帽子をかぶって挨拶していただけると子ども達が喜びます!お願いします!」と頼まれれば、「はい、・・・よろこんで」。
夜は、熊本シティエフエム「熊本天国」の今年最後の生放送。「保守」「教育」について語りました。とても良い番組ですよ。来年もよろしくお願いします。
鳩山内閣は、平成22年度の税制改正大綱を閣議決定しました。たばこ増税や各種扶養控除の廃止・縮減などが決まり、子ども手当などの給付を差し引きしても、平成23年度以降、およそ1兆円の増税となります。
鳩山首相は「政治とは税である。まさに、税が政治そのものだ」と述べられました。鳩山首相が「政治そのもの」と掲げる「税」。私もそう思います。ただし、首相は母親からひと月に1500万円の生前贈与を得ながら贈与税を払っていません。現時点で「脱税」であることに疑いはありません。
ガソリンの税率を維持することに私は賛成です。税収や環境問題を総合的に勘案すればそうなります。しかし、「ガソリンを25円安くします」とはっきり書いた選挙ビラを信じて投票した有権者はどう思っているでしょうか。一方では「マニフェストに書いてあるから」とゴリ押しし、もう一方では「マニフェストの変更もあり得る」では何を信じてよいのやら。
新聞の発行部数が年々減っているとの事。インターネットや地デジの普及等による情報媒体の多様化が主な理由でしょう。新聞業界の方と話をすると、相当な危機感と焦りを感じている様子です。購読してもらうためには勝ち残っていかなければなりません。しかし、新聞だけには大衆迎合してほしくない。誰も新聞に刺激やスピードを求めていません。新聞全紙は生き残れませんが、産業として必ず残ります。多様化している今こそ原点に回帰して、客観性と正確性にこだわった骨太な記事を頼みます。
新聞は2紙以上を読むことをお勧めします。2紙読まないと記事の比較が出来ません。記者によってクセがあります。重要な内容が落ちている場合もあります。10月から熊本でも産経新聞が読めるようになりました。私は2紙目には産経新聞をお勧めします。
【写真】熊本市の仁王さん通りにある「ちゃんぽん醤(ひしお)」。化学調味料を使わない野菜たっぷりの醤油ちゃんぽん。醤油味は熊本では珍しいかも。人に紹介したくなるお店です。
二階俊博衆議院議員が党の要職(選挙対策局長)を辞任しました。「政治とカネ」の問題で秘書が起訴されたことが理由です。二階先生は、私が「公募」で最終面接を受けた時の面接官でした(当時も選挙責任者)。政治家の道に引き上げていただいた恩があります。ただし、残念ながら今回の責任の取り方は遅かった。総理大臣の脱税や、民主党幹事長の口利き問題を追求する側として、身内の問題だけを見過ごすわけにはいきません。身内に甘い政党では政権担当能力はありません。谷垣総裁が来熊した際(辞任前)も、この件の厳正な処分をお願いしていました。一日も早く、政治家個人の利益誘導型政治は終焉させなければなりません。政界に巣くう悪性癌を根絶してこそ、真の新しい政治が始まります。
【写真】SNS-FreeJapanを管理する小坪慎也さんとラジオ出演。「熊本天国」のスポンサーでもあります。この日(12/11)は「夫婦別姓の問題点」について語りました。