重要土地等調査法案

正式には「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案」となり、閣法を予定してます。

安全保障の観点から、重要施設(防衛施設や海保施設など)及び国境離島の機能を阻害する目的で土地を利用しようとする行為を防止する法制です。

長年に渡り政府与党で議論を重ねてきました。利用規制や罰則担保などに対して慎重な意見もありますが、自民党の「安全保障と土地法制に関する特命委員会」と「内閣第一部会」の合同会議による条文審査において了承されました。

これから閣議決定に向けて最終手続きに入ります。

駐日フランス大使との打ち合わせ

フィリップ・セトン駐日フランス共和国特命全権大使の来訪を受けて、今後の日仏安全保障の具体的な取り組みについて打ち合わせを行いました。

例年の海上自衛隊とフランス海軍との洋上における共同訓練に加えて、あらゆる部隊での実戦的で定期的な共同訓練を実施したいと考えています。

フランスは我が国が掲げるFOIP(自由で開かれたインド太平洋)の実現を支持しており、これからもインド太平洋地域における協力関係を強化していくことを確認しています。

台湾政策を検討するプロジェクトチーム

自民党外交部会は「台湾政策を検討するプロジェクトチーム」を立ち上げました。佐藤正久外交部会長がPT座長を兼任します。

日本は台湾と国交が無いため、政府としての外交は出来ません。そのため、日華議員懇談会や自民党青年局が議員外交を通じて台湾交流を担ってきたところです。

この度、自民党政務調査会の外交部会で台湾に関する重点政策を集中的に議論する場ができたことは画期的と言えます。私は日華議員懇談会の事務局長ですが、現在は政府側の立場なのでオブザーバーとして参加します。

中国による台湾への圧力が強まる中、今や多くの国々が共鳴する日本発「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、自民党として4月末までに中間提言の取りまとめを目指します。

駐日ポーランド大使との打ち合わせ

本年6月には、英国でG7サミットが予定されていますが、その前後にポーランド(ワルシャワ)で「V4+日本サミット」の準備も進んでいます。また、モラヴィエツキ首相と菅首相との初電話会談の調整などパヴェウ・ ミレフスキ大使と打ち合わせをしました。

《V4加盟国》
・ポーランド共和国🇵🇱議長国
・チェコ共和国🇨🇿
・スロバキア共和国🇸🇰
・ハンガリー🇭🇺

欧州においてV4加盟国の役割は重要です。今後も「V4+日本」の枠組の様々なレベルでの対話を通じて、経済協力・観光・投資などの分野において関係強化を図って参ります。

日英外務・防衛閣僚会合

第4回となる「日英外務・防衛閣僚会合」を開催しました。「日英2+2(ツー・プラス・ツー)」とも呼ばれ、日本と英国とは国際的に同盟関係の位置付けになります。

我が国と英国は共に海洋国家であり、かつての日英同盟など歴史的なつながりも深い。日英の安全保障上、相互補完的な同盟関係構築は持論でもありました。第1回は2015年。私は防衛大臣政務官という巡り合わせでした。とにかく思い入れのある会合です。

日本国側は茂木敏充外務大臣と岸信夫防衛大臣、英国側はドミニク・ラーブ外務大臣とベン・ウォレス国防大臣の4大臣が参加。会合は日本時間の令和3年2月3日、午後7時から午後9時まで約2時間にわたり、初めてテレビ会議形式で実施されました。

安全保障環境が大きく変化し、中国など基本的価値が異なる国からの挑戦を受けている中で、戦略的パートナーである日英両国は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて協力を更に進展させていきます。

4大臣は、ルールに基づく国際秩序を維持するため、引き続きリーダーシップを発揮していくこと及び経済的手段によるものを含む地域の他者に対する威圧の試みに反対するとのコミットメントを確認しました。

また、本年は英国がG7議長国及びCOP26議長国であることを念頭に、防衛協力にとどまらず、日英が幅広い分野で協力を深化させ、「ポストコロナ」の新たなルール作りに向けた国際的な取り組みを共に主導していくことで一致しました。

この夏には、英国航空母艦「クイーン・エリザベス」が太平洋に進出予定です。海上自衛隊との共同運用・演習に向けて準備を進めて参ります。