2度目の出演になります。
今回は、統一地方選挙のこと、東日本復興のこと、そして、竹島問題に関する重要な情報を話しています。是非ご覧ください。
昨年9月7日に発生した「尖閣諸島沖中国籍トロール漁船衝突事件」について、今年1月21日に那覇地検は不起訴処分としました。
この件について申し立てがあり、那覇検察審査会は審査を行い、4月18日に以下のように議決しています。
「本件不起訴処分は不当であり、起訴を相当とする。」
判断理由は書くまでもないでしょう。
特筆すべきは、「付言」の中で、「わが国の領海での警備の実情を国民に知らしめるためにも本件に関するビデオの公開を希望するものである。」と明記されたところです。
東日本大震災でうやむやになっていますが、国民の多くがビデオの全編公開を強く求めていたことを、政府は忘れずに受け止めていただきたい。
ところで、「起訴相当」議決を受けると那覇地検は再捜査を行ないます。しかし、再び不起訴になると、那覇検察審査会は2度目の審査に入ります。
小沢一郎氏の場合と同じように、改正検察審査会法では、2度目の審査で改めて「起訴相当」議決が出れば容疑者は強制的に起訴されることになります。
政府は超法規的措置により中国人容疑者を無条件釈放しましたが、強制起訴になった場合はどうするつもりでしょうか。中国がおとなしく身柄を日本に渡すはずはありません。
この件について、私は「尖閣諸島領土問題」として国際司法裁判所に訴えるべきだと考えます。日本が提訴しても相手国が受けない場合は司法的解決は無理だとの見解がありますが、中国は受けてくると思います。
裁判を受けない、または裁判を拒否する国は一流国ではありません。国際的には「外交の敗北」と見なされます。中国は一流国ですから「外交の敗北」より、潔く「裁判での敗訴」を選ぶのではないでしょうか。一流国ですから。
とにかく、何もしないまま竹島のように徐々に占有されていく事だけは絶対に避けなければなりません。
5月になって花粉症で悩む時期が過ぎてひと安心・・・とはいきません。引き続き(とくに九州では)光化学スモッグと黄砂に悩まされます。
私は花粉症に続きアレルギーの連続でつらい季節です。
光化学スモッグについては、5月から夏にかけて晴れた日の風が弱いときに発生します。国立環境研究所によると、最近の発生原因は中国の大気汚染の可能性が高いそうですが証拠はありません。当然ながら中国は認めていません。健康に害を及ぼすために自治体が注意報・警報を出します。熊本県では天草地方によく発生します。
黄砂については、自治体の注意報・警報はなく、気象庁が情報を公開するだけです。天気予報などで飛来の状況が報道されます。これは古くからの自然現象であり、人体への健康被害はないと認識されているからなのでしょうか。
本日、熊本県には大量の黄砂が飛来してきました。私は熊本県の沿岸部にいましたが頭が重く、目がかすみ、気分がすぐれません。個人差によるのでしょうが、花粉症のように仕事の効率が相当落ちます。
ところで、福島第一原発関連で、政府(文部科学省)は子供が放射性物質に触れるリスクを減らすため、校庭の土を上層と下層で入れ替えることを検討はじめたそうです。
一方、黄砂の代表的な発生地は中華人民共和国新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)にあるタクラマカン砂漠であることが分析されています。
近年、このタクラマカン砂漠において、中国は数十回にわたる核実験を繰り返していることが内外の調査で分かっています。
政府は校庭の土と同じように、我が国に飛来する黄砂を調査してセシウム付着の有無を検証すべきではないでしょうか。
「日本が危ない!〜中国を誰よりも知る男が語る尖閣危機の実態〜」
講師:石平(せきへい)氏
日時:平成23年5月3日(憲法記念日)13:30〜
会場:熊本県民交流館パレアホール(鶴屋東館10階)
入場料:2,000円
主催:日本会議熊本
※当日券がございます。直接会場にお越しください!
今日のブログはTwitter風にしてみました。